ガールズグループのアイブは、アジアを超えてグローバルに影響力を持つアーティストとして認識されています。米国の有力経済誌フォーブスによれば、アイブは「アジアで影響力のある30歳以下30人（FORBES 30 UNDER 30 ASIA 2024 LIST）」に名を連ねることとなりました。
フォーブスは15日（現地時間）、ホームページでアジア・太平洋地域を代表する30人を発表しました。このリストには、毎年アジア・太平洋地域の22カ国から、ヘルスケア、金融、芸術、スポーツなど10分野で30歳以下のリーダーが選ばれます。
アイブのリーダーであるアン・ユジンは所属事務所スターシップエンターテイメントを通じて、「フォーブス」の「アジアで影響力のある30歳以下30人」に選ばれたことに対し「大変光栄であり、心から感謝しています。今後も素晴らしいステージと音楽を届けるために努力していきます」とコメントしました。
アイブはデビューから短期間で高い人気を集め、その成長可能性が高く評価されています。2021年12月にデビューし、独自のコンセプトで自身のスタイルを確立し、全世界の音楽ファンから高評価を得ました。デビューからわずか1年で年間チャート1位を獲得し、デビュー曲「イレブン」と2枚目のシングル「LOVE DIVE」で数々の新人賞や主要賞を受賞しました。
初のシングル「イレブン」はデビューから2週間で「ビルボード」チャートにランクインし、イギリスの音楽マガジン「NME」では「2022 Kポップベストソング25」に「After LIKE」が4位、「LOVE DIVE」が6位に選ばれました。
さらに、米国の「タイム」誌による「2022ベストKポップ歌とアルバム」では「LOVE DIVE」が「ベストKポップ歌」部門にランクインし、「グラミー」が選定した「2023年注目すべき10代Kポップルーキーガールズグループ」にも名を連ねました。こうした海外の評価は、アイブのグローバルな影響力を示しています。
また、アイブは昨年10月から19カ国27都市を巡回する初のワールドツアー「IVE THE 1ST WORLD TOUR ‘SHOW WHAT I HAVE」を開催し、世界的な活動を展開しました。特に今年8月に米国シカゴで開催される「ローラパルーザシカゴ」に出演し、9月には日本の東京ドームでアンコール公演を行う予定です。
アイブは先月29日に2枚目のEPアルバム「IVE SWITCH」をリリースし、ダブルタイトル曲「HEYA」と「Accendio」で積極的に活動しています。
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