韓国映画「ナナ」息を呑むように魅惑的なメイン予告編を公開

映画「ナナ」(原題:Before、Now&Then(Nana) 韓国エンタメ
映画「ナナ」(原題:Before、Now&Then(Nana)

息づくように魅惑的で感覚的な経験をプレゼントする映画「ナナ」が来る12月15日公開を予告した中、メイン予告編を公開した。

映画「ナナ」(原題:Before、Now&Then(Nana))は、1960年代にインドネシアのJavaスンダ地域を背景に戦争のトラウマを隠したまま生きていく女性ナナ(ハッピーサルマ)の内面を過去-現在-未来、夢-現実を行き来しながら細かい感性で盛り込んだドラマで、インドネシアを越えてアジア映画の新しい波を主導するカミラ・アンディニ監督の最新作だ。

映画「ナナ」(原題:Before、Now&Then(Nana)

映画「ナナ」(原題:Before、Now&Then(Nana)

2022年ベルリン国際映画祭銀熊賞(助演賞)受賞、ブリュッセル国際映画祭審査委員賞受賞、シドニー国際映画祭競争部門進出、アジア太平洋スクリーンアワードで最優秀作品賞を受けて「息を呑むように魅惑的で感覚的な経験」(Varietyの賛辞を受けた。

[ナナ]メイン予告編

今回のメイン予告編は「お母さんも秘密がありますか?」という娘の質問にナナの表情が変わる場面から始まる。軽快なインドネシアの伝統音楽が背景に敷かれた中、ナナが子供たちと楽しいひと時を過ごす。しかし、次のシーン、奈々が誰かから来た手紙を夫に伝えると、彼の表情に緊張が立つ。

続いて映像のあちこちにナナが赤い服を着た女性と似合い、お互いに微笑む姿が登場する。後半部、手紙を広げてみる主人公。夫の外道を疑うフレーズ。背景音は憂鬱な鍛造に切り替わり、悪夢から壊れるナナの姿で予告編は仕上げられる。

特に映画の中の衣服、小物、伝統舞踊など背景に登場するインドネシアのスンダ地域の文化が目と耳をひきつける。ここに加え、主人公を演じた「ハッピーサルマ」の上品で東洋的な美しさが見る人の心をさらにときめかせる。

一方映画「ナナ」は来る12月15日公開予定だ。

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